シャンプーをすると、髪の汚れを落とすと同時に脂分も抜けてしまい、傷みの原因になります。傷んだ髪を正常に保つために、シャンプーの後にリンスやコンディショナー、トリートメントを行う人が多いですが、それぞれの効果や正しい使い方を知っていないと、効果がなかったり逆効果になることもあります。3種類のヘアケア用品の違いについてご紹介します!
リンス・コンディショナー・トリートメントの違い
シャンプー後の髪の補修を行うために、様々な種類のリンスやコンディショナー、トリートメントが販売されています。値段もピンからキリまであり、どれを買おうか迷いますよね。
「名前を変えてあるだけで、どれを買っても同じでしょ?」
と思っている人も多いかもしれませんが、それぞれが髪にもたらす効果は、決して同じではありません。
リンス
髪を油分で覆い、水分を逃がさない効果があります。表面をすべすべにして、櫛の通りを良くします。
コンディショナー
基本的な効果はリンスと同じですが、より髪に潤いを閉じ込めてスベスベにします。
トリートメント
髪の保湿に加えて、傷んだ髪の中に成分を浸透させて修復。強くしなやかな髪に蘇らせます。
どれも髪を綺麗にしてくれる効果は共通しますが、その効力には大きな違いがあるのです。
あまりに酷く傷んだ髪には、リンスやコンディショナーでは少し力不足かもしれません。髪の傷みの程度によって、うまく使い分けることが髪質の改善に繋がります。
リンス・コンディショナー・トリートメントを重ねて使用しても効果がない
髪の傷みが酷いから、リンスをしてからコンディショナーをして、最後にトリートメント・・・と一度に何種類ものヘアケアを行う人もいるかと思います。
しかし、市販のヘアケア用品は、どれも一般的に髪の毛の表面をコーティングするためのものなので、一つの商品の効果が効いている間は、他の商品は全て髪に届く前に弾かれてしまい、ほとんど意味がありません。
製品の使用方法を読むと、使う順番などが細かく書いてあるものもありますが、たいていのものは一種類、自分の髪にあったものを使えば充分です。
リンス・コンディショナー・トリートメントを使用する際の注意点
ヘアケアを目的とする商品は、あくまで髪をコーティングするために作られています。そのため、地肌には悪い影響があるものが多く存在するのです。頭皮に付着することで、かぶれや痒みの原因になります。
そのため、ヘアケア用品はできるだけ髪にだけつけるようにすることが大切です。
また、洗い流しが頭部に残っていると、成分が乾燥してフケが発生する場合もあります。使用後は丁寧に洗い流し、拭き取りやドライヤーでの乾燥を徹底して、髪質だけでなく頭皮も守れるようにしましょう。
おわりに
様々な特性を持ったリンス、コンディショナー、トリートメントが世の中に溢れているのは、それだけ様々な髪質を持った人がいるからでしょう。
髪が太くて硬い人、細くて柔らかい人など、髪質によってお手入れの仕方が異なってきます。ただ単純に髪の補修をする、という効果だけでなく、自分の髪質とも相談しながら、ヘアケア用品を使い分けてみてくださいね!
高級なシャンプーが一番ではなく、1,000円もしない普通のシャンプーが一番肌に良いということもあるのです。次の記事でご確認ください。
https://xn--q9ji3c6d1g1i0f.com/my-shampoo-history-1549/
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