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市販商品は効果が薄いからダメ。歯科衛生士がお奨めする洗口剤は緑色の「コンクール」、そしてホワイトニングは「ブリリアントホワイト」!

2016-12-13 by hiroyukih

洗口剤やいろいろな効果をうたわれた歯磨き粉などが、今たくさんお店にならんでいます。歯やお口の中に良い効果を求めて、その商品を購入して使われる方も多いと思いますが、その商品はどれだけの効果があるのか疑問に思ったことはありませんか。一生懸命使っても、効果が薄いものだったらがっかりしますね。その商品がどういうものなのか把握して使うことが必要です。歯科衛生士をしていた私は、実は市販の歯科商品に対してあまりいいイメージはありません。大きく宣伝していますが、やはり歯科医院で行う処置と比べると効果は薄いからです。そしてなによりも洗口剤や歯磨き粉を重要視することよりも、やはり基本は「ブラッシング」だからです。しかし、なかには個人的におすすめする商品もあるので、参考にしていただけたら嬉しいです。

歯科医院ではコンクールという洗口剤をお薦めしています

ぶくぶくうがいをすることによって、お口の中の細菌を減らして、爽快感をもたらしてくれます。お口の中がスッキリするということで、愛用されている方も多いと思います。

しかし、爽快感のみを目的にして使っていらっしゃるのであれば良いと思いますが、殺菌効果を目的にしている場合、大きな効果は期待しにくいです。

お口の中の汚れは、プラークや歯垢と呼ばれていて虫歯や歯周病の原因になるものですが、そのプラークはぶくぶくうがいだけでは除去することができません。

キッチンの排水溝の汚れを思い出してください。

ねばねばしていて、何か膜がはってあるような感じはありませんか。それはお口の中の状態とよく似ています。プラークは膜をはり、歯の表面などにくっつきます。

これはハブラシで磨いて落とすしか除去する方法はありません。そのため、プラークが膜をはっているところを、洗口剤でうがいをしたとしても、プラークは除去できません。

洗口剤だけに頼ってしまうと、少なからずお口の中の細菌は減りますが肝心な汚れは落ちていないままなので、虫歯や歯周病は進行していきます。一番効果的な方法は、しっかりブラッシングでプラークを落とした後、残ったわずかな細菌を洗口剤で減らすことです。

ブラッシングをしっかりするということがポイントです。

ちなみに歯科医院などで売られている「コンクール」という緑色の洗口剤は、市販の商品に比べて数倍の殺菌効果があるのでおすすめしています。突発的な歯茎の腫れや、慢性の歯周病の方に使っていただいていました。

歯ブラシにコンクールの原液を付けて、腫れた部分にしみこませるように使っていただく方法もおすすめです。実際私も使ったことがありますが、辛すぎずお子さんでも使えます。虫歯予防の効果もあるので、ひとつあれば家族全員で使っていただくことができて、とても便利です。

一部では市販で売られているようですし、通販でも手に入るようです。

知覚過敏用の歯磨き粉は使い続ける必要性があります

冷たいものでしみたりする症状を知覚過敏といいます。この知覚過敏は、知覚過敏用歯磨き粉を使うことで、症状の改善が期待できます。この歯磨き粉は、歯のしみる原因の部分を塞ぐ効果があり、歯科医院でも知覚過敏処置をした患者さんに使用をすすめていました。

しかし、商品の種類によって違いはあると思いますが、最低1ヶ月は使用していただかないと効果は出ません。そして、使用をやめた方が再びしみるようになった例が報告されています。そのため、ずっと使い続けることが必要です。

知覚過敏というものは、とても繊細なものなので、長期的にみていくことが大切なのです。焦らずじっくり使ってください。そして、しみ方が治まらない場合は、歯科医院で診てもらうようにしましょう。

歯周病予防の歯磨き粉・塗り薬。でも、歯科医院に通うのが一番!

歯周病予防の歯磨き粉や塗り薬はたくさんの種類があります。よく誤解されているのは、その商品を使うことで歯周病の予防にはなりますが、根本的な歯周病の改善にはなりません。

細菌を減らしてくれることや、研磨剤でプラークを落としやすくする効果がありますが、すでに歯周病になっている方は歯周ポケットが存在するため進行を防ぐ効果は少ないのです。

ポケットは、歯と歯茎の際の溝のことで、健康な歯肉の方でも1~2ミリ程度ありますが、4ミリ以上あると歯周病といわれていて、その溝を歯周ポケットといいます。その歯周ポケットの中の汚れを除去しないと、歯周病の改善は難しいです。

歯磨き粉や塗り薬だけでは、歯周ポケットの中の汚れをきれいにすることはできません。さらに、「歯石」の存在があります。

歯石とは、プラークが唾液の成分と結合して出来る硬い石のようなもので、歯ブラシで落とすことはできません。そのため、歯科医院での特殊な器具を使っての処置が必要になります。歯周病のほとんどの方の歯周ポケット内に歯石は存在します。

歯石がある限りは、どれだけブラッシングをがんばっても、いい歯周予防の商品を使っても、歯周病の改善は難しいです。歯周病が気になるのであれば、高い商品を買うよりも、歯科医院へ行くことが一番の治療の近道です。

ご自分のお口の状態を把握できますし、正しいブラッシングの方法も教えてくれます。

歯を白くするための、ホワイトニング。お勧めはライオンの「ブリリアントホワイト」!

歯を白くしたい方は年々増加しているように感じます。本気で全体を白くしたい方は、歯科医院でホワイトニングを行うのが良いと思いますが、気軽に歯磨き粉などを使っていただくのも良いことだと思います。

しかし、着色を研磨剤で削って歯を白くする歯磨き粉と、着色の成分を直接分解して歯を白くする歯磨き粉とがあるので、注意しないといけません。研磨剤で歯の表面を削ることは、歯にダメージを与えるので、あまり良くありません。

歯磨き粉全体にいえることですが、研磨剤の入っていないものをおすすめしています。汚れは歯ブラシで十分落とすことが出来るからです。そして、削られた歯の表面はざらつき、汚れがたまりやすくなることや、知覚過敏の原因にもなる可能性があります。

個人的におすすめなのがライオン社の「ブリリアントホワイト」という歯磨き粉です。着色の成分を直接分解してくれます。これも使い続けることが大切になってきますが、白さを実感した方の声が多かったです。

まとめ

市販されている歯科の商品は、あくまでも補助用品です。そして、お口のケアの基本はやはり「ブラッシング」です。たとえば、値段が高い良い歯周病予防の歯磨き粉を使っていたとしても、ハブラシで汚れを落とせていないと、歯周病予防に関してはあまり意味はありません。

ブラッシングで汚れを落とすということが重要です。ブラッシングを一番大切にした上で、それプラス気になる商品を使っていただけたら良いと思います。しかし、どんどん技術が発達しているので、これから画期的な商品も増えてくるかもしれません。

一般の方に分かりやすく説明された、良い商品が増えることを祈っています。

それと、ぜひ知っておいて欲しいのが歯ブラシの交換時期。1か月に一回ですよ!続けてお読みください。

ヘッドの大きさ、毛の堅さ、毛先の種類。歯科衛生士がお勧めする歯ブラシの選び方

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Filed Under: その他 Tagged With: コンクール, プラーク, 歯周ポケット, 歯周病予防, 歯垢, 歯石, 歯磨き粉, 洗口剤, 知覚過敏

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