春は花粉症対策、冬は風邪の予防対策としてマスクは欠かせません。当たり前のように使っているマスクですが、みなさん正しい使い方はできていますか?マスクにも正しい使い方があり、せっかくマスクをして予防をしているつもりでも、実際には全然効果を得ていないという場合もあるのです。今回は、マスクの正しい使い方、またマスクは予防対策以外でも役立つという情報をご紹介します。
マスクの使い方、間違っていませんか?
最近寒さが増し、マスクをしている人も多く見かけます。しかし、マスクをして予防しているつもりでも、風邪をひいたりインフルエンザになってしまうこともありますよね。それは、実はマスクの使い方が間違っている可能性があるのです。マスクのNG着用法をご紹介します。
- 手洗い前にマスクをつける
- マスクに隙間がある
- 一日中同じマスクをつけている
- マスクの裏表・上下が逆さま
- 一度外したマスクをまた着用
これらの行動は、マスクの雑菌を増やしたり、正しい予防ができていないのです。
マスクの正しい選び方
マスクを購入するときは、男性用や女性用、子供用など自分に合ったものを選んでいると思います。しかし、きちんと予防をするならマスクの正しいサイズ選びを知っておくと安心です。子供でも小学校高学年くらいには女性用のマスクの方がサイズが合ってきます。
そこで、自分の顔に合ったマスクのサイズ選びについてご紹介します。
サイズの選び方
- 自分の親指と人差し指を立てて、L字型を作る
- 親指の先端を耳の付根の一番高いところに置く
- 親指を耳の付根につけたまま、人差し指を鼻の付根から1cm下に下げたところに置く
- 耳から鼻までの直線距離を測る
計測した結果、10cm以下の場合は子供用、11~12.5cmの場合は女性用、12~14cmの場合は男女共用、14.5cm以上であれば男性用や大きめサイズを選びましょう。
マスクはウイルス予防だけでなく、美容にも効果的
マスクはただ風邪などのウイルスを予防するものと思いがちですが、実はここ最近「マスク美容」というものが注目されています。マスクをつけているだけで美容に繋がるなんて嬉しい情報ですよね。
マスクをつけることは保湿効果があるため、水分の蒸発を防ぎ唇に潤いがある状態になります。そのため、荒れやすい唇の方はマスクをつけることで、潤いのある湿った唇を取り戻せるかもしれません。
また、保湿だけでなくマスクをつけると保温効果もあるため、マスクをしているだけで血行が良くなります。しかし、マスク美容にもデメリットがあり、長い時間マスクをつけることはマスクが肌に擦れて、肌荒れや肌トラブルを引き起こす原因となることもあります。
マスクに覆われている部分は温度や湿度が高くなるため、逆に雑菌が繁殖してしまうことがあります。そのため、ニキビがあるとニキビの状態を悪化させてしまうリスクもあるようです。ニキビができているときは、マスクの着用は避けるか短い時間での着用がおすすめです。
最後に
いかがでしたか?マスクって当たり前のように使っているので、正しいサイズやつけ方まで気にしたことがないという人も意外と多いのではないでしょうか。
また、マスク美容という情報は、特に女性は気になりますよね。これからは正しくマスクを使って、マスクの効果を最大限に活かしましょう。
さらに、マスクは色々な種類があります。正しいマスクの選び方についてもこちらでご紹介しております。続けてお読みください!
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